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館山で過ごしている日々の記録

はじめに

2024年9月、館山市の地域おこし協力隊(ワーケーション推進)として着任しました。それから、Instagram(@tateyama_workation)で館山の毎日を発信しています。

このページは、その投稿の中から、自分の目で見たこと、歩いた場所、実際に働いた場所をまとめた記録です。観光ガイドとは少し違う、「館山で過ごしている人の毎日」として読んでいただけたらうれしいです。「協力隊として取り組んだこと」の受け入れの記録は、協力隊の毎月の活動報告をもとにしています。

※お店や施設の情報は、投稿した当時のものです。営業時間や内容が変わっていることがありますので、お出かけの前に各施設の公式情報をご確認ください。

館山の海辺に沈む夕陽

海辺の「ふつうの景色」に気づいた1年目

着任して最初に書いたのは、「忙しさやストレスに追われたら、無理に立ち向かわずに離れることも大切な選択肢」ということでした。館山で暮らし始めてから気づいたのは、特別な場所よりも、毎日のなかの景色にこの街の魅力が詰まっているということです。(2024年9月・10月の投稿より)

朝の夕映え通りと、時間で変わる海

館山駅の西口から北条海岸へまっすぐのびる「夕映え通り」。朝ここを歩くと、南の国のような海風が吹き抜けていきます。北条海岸は夕日が有名ですが、朝日もきれいです。(2024年10月の投稿より)

館山の海は、朝焼けの時間、日の光で水面が光る昼、オレンジ色に染まる夕方と、時間によってまったく違う顔を見せてくれます。(2024年11月の投稿より)

館山駅西口から北条海岸へ続く夕映え通り
館山駅西口から北条海岸へ続く「夕映え通り」

歩いていて見つけたもの

  • 風見“鯨”:北条海岸沿いの建物の上には、ニワトリではなくクジラの形をした風見があります。(2024年11月の投稿より)
  • 赤信号の空:海岸沿いは建物にさえぎられず、空が広く見えます。冬は空気が澄んでいて、信号待ちの時間さえ空を見上げる時間になりました。(2024年11月の投稿より)
  • 城山公園の紅葉:12月に入っても色あざやかな紅葉が残っていて、思わず足を止めて写真を撮りました。(2024年12月の投稿より)
  • 海辺の「名前のないアート」:誰かが置いたわけではないのに、作品のように見えるものが浜辺にはよく落ちています。反対に、浜に浮かぶペットボトルを見かけた日もありました。海を守るため、ごみは持ち帰りましょう。(2024年11月・2025年5月の投稿より)

冬の西風「大西」

館山の冬は、「大西(おおにし)」と呼ばれる強い西風が吹きます。それでも冬は比較的暖かく、12月には菜の花やポピーが咲き始め、ひと足早く春を感じられます。(2024年12月の投稿より)

夕陽を見ると「住んでいて良かった」と思える

海辺で夕陽を眺める時間は、1日の疲れがリセットされる時間です。この夕陽を見ると、館山に住んでいて良かったと思えます。(2025年1月の投稿より)

ある日、海沿いを歩いていたときのこと。いつもならすぐにスマホで写真を撮るのに、その日は何もせず、10分ほどただ夕陽を眺めていました。頭の中には仕事のことや返していないメールのことがあったはずなのに、そのあいだだけは気にならなくなっていました。夕陽の光、それを照り返す波、海の香り、肌に触れる風。何もしていない時間なのに、あとから思い返すとよく覚えています。(2025年5月の投稿より)

北条海岸は日本の「夕陽百選」に選ばれた場所です。2025年12月には、地元の写真家が撮影した館山の夕景写真15枚が、館山商工会議所の外壁に飾られました。(2025年12月の投稿より)

北条海岸の夕陽
北条海岸の夕陽
北条海岸沿いの建物の上の風見“鯨”
風見“鯨”(北条海岸)
海岸沿いの信号と冬の青空
海岸沿いの赤信号と冬の空
城山公園の紅葉
城山公園の紅葉(2024年12月)
海辺に打ち上げられた流木
海辺の「名前のないアート」
夕景写真が飾られた館山商工会議所
外壁に夕景写真が並ぶ館山商工会議所

館山の音

館山駅の発車メロディ、くり返す波の音、風にゆれるヤシの木。景色だけでなく、音にも館山らしさがあります。(2026年3月の投稿より)

海の見える場所で働いてみた

ワーケーションを進める協力隊として、自分自身も館山のいろいろな場所で仕事をしてきました。

海を前にすると、仕事がはかどった

いつもと同じ作業、同じパソコン。でも目の前に海があり、聞こえるのは波の音とコーヒーの香り。それだけで「かなりはかどる」と自分でも驚きました。館山には、Wi-Fiやコンセントが使えるお店が市内や海沿いに意外と多くあります。(2025年5月の投稿より)

SEA DAYS(シーデイズ)

北条海岸沿いのカフェです。Wi-Fiが使えて、2階にはコンセント付きのテーブルもあり、急な仕事が入ったときやパソコンを充電したいときに助かります。夕方には夕日が見えて、つい長居してしまいます。ヨガ・SUP・ランニングを組み合わせたメンバー制のフィットネスも併設されています。(2025年11月の投稿より)

  • 営業時間:10:00〜17:00(ラストオーダー16:30)
  • 定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)、年末年始

※営業時間・定休日は2026年10月現在の公式サイトの情報です。そのほかは投稿当時の情報です。

レンタルスペース「海舟(かいしゅう)」

オープンしたばかりのレンタルスペースで、実際に仕事をさせてもらいました。清潔で落ち着いた空間で、和室も選べます。畳の上でノートパソコンを開くのは新鮮でした。テーブルと椅子もあるので長い時間の作業も大丈夫で、Wi-Fiも快適でした。撮影やパーティー、小さなイベントにも使えます。北条海岸や渚の駅たてやま、スーパーにも近く、仕事の合間に出かけるのにも便利です。(2025年12月の投稿より)

  • 所在地:千葉県館山市館山1525-1
  • 営業時間:9:00〜19:00
  • 駐車場:3台(投稿当時)

※営業時間は2026年10月現在の公式サイトの情報です。そのほかは投稿当時の情報です。

レンタルスペース海舟の室内
レンタルスペース「海舟」
海が見える席でノートパソコンを開いて仕事をする様子
海を前にした仕事時間
北条海岸沿いのカフェSEA DAYSの外観
SEA DAYS(投稿当時)

珈琲館サルビア

1971年(昭和46年)に生まれた、自家焙煎コーヒーの喫茶店です。館山駅から歩いて約5分。レンガづくりの洋館のような建物で、扉を開けると昭和にタイムスリップしたような空間が広がります。思わずスマホをしまって、この空間ごと味わいたくなりました。館山市のワーケーション推進施設でもあり、Wi-Fiが使えます。(2026年2月の投稿より)

  • 所在地:千葉県館山市北条2576(館山駅から徒歩約5分)
  • おすすめ(投稿当時):エビグラタン、伏姫ハンバーグサンド

※投稿当時の情報です。

よく通っていた「clarté coffee」

自家焙煎のコーヒー屋さんで、よく通っていました。店内に入るとコーヒーの香りがして、地元の人も旅の人も、気づけばおしゃべりを楽しんでいる。つい長居してしまうお店でした。(2025年6月の投稿より)

※clarté coffeeは現在、閉業しています。

勤務先だった「渚の駅たてやま」

2026年3月まで、協力隊としての勤務場所は「渚の駅たてやま」でした(2026年4月からは館山市役所4号館)。館山湾(鏡ケ浦)が見わたせる展望デッキや、地元の野菜やお土産が並ぶ「海のマルシェたてやま」、海鮮丼などが食べられる「館山なぎさ食堂」、大きな水槽のある「海辺の広場」があります。名誉駅長はさかなクンで、ハコフグの絵が描かれたレンタサイクル「なぎちゃり」も借りられます。すぐ隣には「館山夕日桟橋」があり、風が気持ちよく、つい予定より長くいてしまう場所です。(2025年3月・6月の投稿より)

  • 所在地:千葉県館山市館山1564-1
  • 駐車場:普通車91台(投稿当時)
渚の駅たてやま
2026年3月まで勤務していた「渚の駅たてやま」
珈琲館サルビアのカップが並ぶ棚
珈琲館サルビア

仕事のあと・休みの日の過ごし方

がんばった日のごほうびは、海の見えるサウナ

館山には、完全予約制の海辺のサウナ「Sea Sauna Shack」があります。サウナの目の前には海が広がっています。このサウナが大好きで、「がんばったな」と思う日のごほうびに行っています。投稿当時は、毎月第1・第3火曜日が館山市・南房総市に住む人だけが予約できる「市民デー」でした。(2025年4月の投稿より)

※投稿当時の情報です。

夕方に立ち寄りたい桟橋と海岸

  • 北条桟橋:館山駅西口から歩いて約3分の木の桟橋です。夕暮れには、富士山を背にした釣り人のシルエットが見られます。(2025年8月の投稿より)
  • 館山夕日桟橋:渚の駅たてやまの隣にあり、桟橋の形としては日本一の長さ(約500m)です。「恋人の聖地」にも認定されています。(2025年2月の投稿より)
  • 見物(けんぶつ)海岸:1703年の元禄関東地震と1923年の関東大震災で土地が持ち上がってできた地形が残る海岸です。岩場なので海の透明度が高く、夕日もきれいです。(2025年7月の投稿より)
  • 洲崎神社の浜の鳥居:房総フラワーライン沿いの海辺に立つ鳥居で、運がよければ鳥居の向こうに富士山が見えます。(2025年11月の投稿より)
海へまっすぐのびる北条桟橋
館山駅から歩いて行ける北条桟橋
海辺のサウナSea Sauna Shackの窓から見る海
Sea Sauna Shack
海へのびる館山夕日桟橋
館山夕日桟橋
見物海岸
見物(けんぶつ)海岸
洲崎神社の浜の鳥居
洲崎神社の浜の鳥居

城山公園で過ごした日

城山公園には、館山の街と鏡ケ浦を見わたせるハートのモニュメントがあります。(2024年12月の投稿より)

2025年4月には、青い空と館山城と桜、その向こうに広がる海を見て、館山の春のぜいたくさを感じました。協力隊として暮らしていると、観光で来ていたときには気づけなかった「まちの表情」にたくさん出会います。同じ月には、城山公園で開かれた彫刻の清掃ワークショップに参加し、学生さんや市民の方と一緒にブロンズ像を磨きました。(2025年4月の投稿より)

お花見するなら

館山に移り住んだ立場から、お花見の場所を3つ紹介しました。(2026年3月の投稿より)

  • 城山公園(館山城):約460本の桜が種類ごとに順番に咲き、2月から4月まで長く楽しめます。
  • 那古寺:あまり知られていない桜の穴場です。展望台の潮音台からは、海を眺めながらお弁当を食べられます。
  • 安房神社:白い鳥居と約100本の桜による、参道の桜のトンネルが見どころです。

ピークの時期は人が増えますが、どこも「とても混んでいる」という感じではありませんでした。

季節を外して行く沖ノ島

歩いて渡れる無人島「沖ノ島」は、夏は海水浴の人でにぎわいますが、シーズンを外すととても静かです。洞窟の前でも写真が撮りやすく、島の小道や森の空気をゆっくり味わえます。(2026年1月の投稿より)フォトスポットとして人気の洞窟は、実は昭和のはじめに見張りの拠点として掘られた戦争遺跡です。(2025年2月の投稿より)

ほかにも

  • 道の駅 グリーンファーム館山:2024年にオープンした道の駅で、農園ではヤギのアカマツくんとクロマツくんが毎日“出勤”しています。(2026年2月の投稿より)
  • 館山若潮マラソン:1月の大会が近づくと、館山の街を走るランナーの姿が増えてきます。(2025年1月の投稿より)

住んでいる那古・船形を歩く

私が住んでいるのは、館山市の那古(なご)地区にある寺赤(てらあか)です。ここでは、那古や船形のあたりで歩いた場所や、見つけたおいしいものを紹介します。

那古観音祭礼

那古地区のお祭り「那古観音祭礼」は、例年7月の開催でしたが、暑さ対策のため2026年から5月(5月23日・24日)に変わりました。2026年は、私が住む寺赤地区が年番(幹事役)を担当する年でした。寺赤の山車は明治32年につくられたと伝わる、館山市の重要文化財です。(2026年5月の投稿より)

桜の向こうに見える館山城
館山城と桜(2025年4月)
城山公園のブロンズ像
彫刻清掃ワークショップで磨いたブロンズ像
沖ノ島の洞窟から見る海
沖ノ島の洞窟
道の駅 グリーンファーム館山の外観
道の駅 グリーンファーム館山
那古観音祭礼の山車
那古観音祭礼の山車

那古寺と、裏山の潮音台

那古寺は、関東の観音さまを祀る33のお寺をめぐる「坂東三十三観音霊場」の最後のお寺(結願所)です。境内からは館山の街と海が見わたせ、夕暮れどきは映画のワンシーンのような景色になります。(2025年8月の投稿より)観音堂は千葉県指定有形文化財です。(2026年1月の投稿より)

お参りのあとは、観音堂の裏から続く山道「式部夢山道」を登ってみてください。道の途中には紫式部の供養塚が、登った先の展望台「潮音台」には和泉式部の供養塚があります。潮音台からは鏡ケ浦と館山の街並みが一面に広がり、晴れた日は富士山まで見えます。観音堂から歩いて約15分で、森の中を歩く気持ちのいい道です。(2026年3月・4月の投稿より)

  • 所在地:千葉県館山市那古1125
  • アクセス:館山駅から車で約10分、那古船形駅から徒歩約15分
那古寺の観音堂
那古寺の観音堂(千葉県指定有形文化財)
潮音台から見る鏡ケ浦と館山の街
潮音台からの眺め
潮音台のあずまやと海の景色
潮音台(那古寺の裏山の展望台)

館山レトロさんぽ

  • 那古船形駅:大正7年(1918年)に開業した木造の駅舎が、今も使われています。水色の屋根と壁、公衆電話。中には「腰折れ天井」という珍しいつくりが残っていて、小さな建物なのに開放感があります。(2025年8月・2026年2月の投稿より)2026年6月には、この駅舎を生かしたまちづくりの計画が発表されました。(2026年6月の投稿より)
  • 那古桟橋:このあたりに鉄道が通る前は、東京とこのまちをつなぐ「玄関口」でした。那古船形駅から歩いて約10分です。(2026年2月の投稿より)
  • 崖観音(大福寺):崖にはりつくように建つ朱色の観音堂です。観音堂からは館山湾が見わたせ、晴れた日は伊豆大島まで見えます。階段があるので、歩きやすい靴がおすすめです。(2025年12月の投稿より)

那古で見つけたおいしいもの

  • UEDAスーパーストアのメロンパンビスケット:外はザクッ、中はふわっ。メロンパンをぎゅっと薄くしたような味で、トースターで軽く温めるとさらにおいしくなります。移住した人でも知らない人が多いと思う、地元で愛されている一品です。(2026年3月の投稿より)
  • 高瀬菓子舗の栗どら焼き:那古寺のふもとにあるお店です。ふわっとした生地に栗がまるごと1個入っていて、ふつうのどら焼きの2倍くらいのボリューム。それでも甘さはひかえめです。私が買ったときは、中の栗がハートの形をしていました。(2026年3月の投稿より)
  • おどやのパック寿司:移住してから、「スーパーのお寿司ってこんなにおいしいの?」と驚きました。鮮魚の担当者が毎朝漁港に行き、その日に水揚げされた地元の魚をお店に届けているそうです。(2026年3月の投稿より)

※投稿当時の情報です。

那古船形駅の木造駅舎の中
那古船形駅
海へのびる那古桟橋
那古桟橋
崖観音の観音堂から見る館山湾
崖観音(大福寺)からの眺め
UEDAスーパーストアのメロンパンビスケット
メロンパンビスケット
高瀬菓子舗の栗どら焼き
高瀬菓子舗の栗どら焼き
おどやのパック寿司
おどやのパック寿司

食べて知った館山

  • Photon325のオムライス:2025年の「館山イタリア祭り」で食べた、イタリアンパセリのオムライス。宮本養鶏の卵と須藤牧場の牛乳など、地元の食材が使われていました。仕上げのケチャップで「イタリア」の文字を自分で書けるのも楽しいポイントでした。(2025年8月の投稿より)
  • gatoのクレープ:館山でのワーケーションのお手伝いをしていたときに、館山駅東口のすぐ近くにあったクレープ屋さん「gato」で、イタリア祭りの期間限定「イタリアンチキンピザクレープ」を食べました。もちもちの生地に、チキンとシャキシャキのレタスがたっぷりでした。(2025年9月の投稿より)
    ※gatoは現在、閉業しています。
  • ブロワ珈琲焙煎所:2025年に10周年を迎えたコーヒー店です。豆を選んで注文するスタイルで、カウンターの中のアンティークな焙煎機も素敵です。お店の向かいには、戦時中に戦闘機を隠した掩体壕(えんたいごう)があり、少し車を走らせると赤山地下壕跡もあります。(2025年10月の投稿より)
  • 館山 中村屋:大正8年創業のパン屋さんで、地元では「なかぱん」と呼ばれています。(2025年9月の投稿より)

※メニューは投稿当時のもので、期間限定のものを含みます。

Photon325のイタリアンパセリのオムライス
Photon325のオムライス(2025年の館山イタリア祭り)
ブロワ珈琲焙煎所のアイスコーヒー
ブロワ珈琲焙煎所

暮らしてみてわかったこと

東京からの距離

地図で見ると、館山は房総半島の先のほうで、少し遠く感じます。でも実際には、車で東京から約2時間、高速バスなら新宿駅や東京駅から乗り換えなしで来られます。(2025年6月の投稿より)電車なら、東京駅から特急「さざなみ」で約2時間です。(2025年9月の投稿より)

家を建てるなら「下水道」に注意

住んでみてわかったのが、下水道の事情です。館山は都市部のように、すべての地域に下水道が通っているわけではありません。土地の半分以上では「浄化槽」という設備が必要になり、その工事の分、同じ広さの家でも東京より総費用が少し高くなる傾向があります。古い浄化槽(単独処理浄化槽)やくみ取り便槽を「合併処理浄化槽」に替える場合、館山市から1件あたり20万円の補助があります。新築は対象外で、工事を始める前に申請が必要です。(2025年10月の投稿より)

※補助制度は2026年度(2026年10月現在)の内容です。予算に限りがあるため、最新の内容は館山市の公式サイトでご確認ください。

賃貸は少なめ。まずは住んでみる

館山は、海の近く、山のふもと、街の中と、エリアごとに雰囲気が違います。持ち家の人が多く、賃貸の物件は都市部と比べてかなり限られています。一方で、転勤で住む人や二拠点生活をする人も多いので、タイミングが合えばいい物件に出会えることもあります。気になる物件を見つけたら、「まずは住んでみて」と伝えたくなります。(2025年10月の投稿より)

仕事の探し方

館山は都市部ほど求人が多いわけではありません。それでも、都内へ通う人、リモートワークで働く人、観光・農業・漁業・宿泊業など地域ならではの仕事にかかわる人など、働き方の選択肢は広がっています。仕事を探すなら、ハローワーク館山の求人情報や、市内のお店・掲示板をチェックするのがおすすめです。地元のつながりから、思いがけない仕事が見つかることもあります。本格的に移住を考えている人は、館山市の移住相談窓口も運営しているNPO法人「おせっ会」に相談するのもおすすめです。(2025年11月の投稿より)

協力隊として取り組んだこと

1年目の終わりには、「東京やほかの都市に住んでいる人にも館山の魅力を感じてほしい」という思いで活動を始めたことをふり返りました。(2024年12月の投稿より)

令和7年度(2025年4月〜2026年3月)に受け入れたワーケーション・研修

令和7年度の1年間で、大学・企業・団体などの受け入れや開催は14件、のべ24日ありました。那古・船形・富崎など、ふだん暮らしている地域が舞台になったものも多くあります。(令和7年度の活動報告より)

企画の段階から担当したもの

  • 2025年10月6日〜9日(4日間):都内のNPO法人のワーケーション(自治体連携のワーケーション促進事業)。プログラムの企画から当日の運営まで担当しました。
  • 2025年10月31日:地元の高校と企業、館山市が連携した教育イベント
  • 2025年12月(3日間):千葉県のワーケーション受け入れ強化事業による「デジタルメディア研修」。企画、運営、参加者集めを担当しました。
  • 2026年1月17日〜18日:ラストワンマイル・モビリティツアー(参加者10名)。企画、運営、参加者集めを担当しました。
  • 2026年3月23日〜24日:都内の大学の研究室による、富崎地区でのフィールドワークと発表会

運営と参加者集めを担当したもの

  • 2026年2月11日:TURNSのがっこう 館山科 2026。当日の運営と参加者集め、市内の事業者への声かけを担当しました。

毎年のつながりから続いている受け入れ(受け入れの調整と当日の対応)

  • 都内の大学の研究室:2025年5月の学生フィールドワーク(那古寺・富崎館)、2025年12月5日〜7日の富崎地区でのフィールドワーク
  • 千葉県内の大学のゼミ:2025年5月・6月の船形でのフィールドワーク、8月の那古公民館でのフィールドワーク、11月のほかのゼミとの合同合宿
  • 自転車メーカーのライドトレーニング会(2026年2月22日)
  • スポーツ系企業の合宿(2026年3月28日〜29日)

発信・イベント

  • TURNSのがっこう2025 ―館山科―:協力隊として企画・運営を担当しました。「館山×ワーケーション」をテーマに、ほかの地域のワーケーションの事例、空き施設の活用アイデア、都市部の人と地域をつなぐ工夫などを学び合う、全3回の講座です。(2025年4月の投稿より)
  • 移住相談会・南房総2拠点サロン:移住相談会で館山の暮らしを伝えたり、南房総2拠点サロン2025「新宿と房総と“企業”と」に登壇したりしました。(2025年4月の投稿より)
  • 新宿でのイベント:2025年10月29日、HAPON新宿で「新宿と房総と“トライアルステイ”」を南房総2拠点サロンと一緒に開催し、長谷川理恵さんと一緒に「地域の可能性とプレイヤー紹介」のプレゼンテーションを担当しました。当日は満員となり、参加した方同士が移住や二拠点生活への思いを語り合っていました。「安房地域の活動にかかわってみたい」という声もたくさんいただきました。(2025年10月・11月の投稿より)
  • 東京での学びの場のお知らせ:2026年3月13日に東京ミッドタウン八重洲(POTLUCK八重洲)で開かれた、獣害対策をテーマにした講演とワークショップをお知らせしました。(2026年2月の投稿より)
  • 館山・海辺の星空ナイトサロン:2026年9月29日・30日に、相浜のCANOPUS AGORAで、波の音を聞きながら星空の解説を聞く夜のイベントを主催します。星のおねえさん®のやまきえみさんによる星空案内と、望遠鏡・双眼鏡のプロによる観望サポートがあります。9月21日には、房日新聞とNPO法人おせっ会の番組「Weekly南房総」(YouTubeライブ)に出演し、このイベントについてお話ししました。(2026年9月の投稿より)

館山で暮らしていると、全力で遊び、新しいことに挑戦している人たちにたくさん出会います。その人たちを見ていると、「自分もまだできるかもしれない」という気持ちが自然とわいてきます。自分の可能性を自分で決めつけずに、これからも館山での挑戦を続けていきます。(2025年5月の投稿より)

新宿で開催したイベントの様子
HAPON新宿で開催したイベント
TURNSのがっこう2025 館山科の講座の会場(紹介動画より)
TURNSのがっこう2025 ―館山科―の講座のようす(紹介動画より)
館山で撮影した星空(長時間露光)
館山で撮影した星空(星空ナイトサロンの告知より)

ワーケーションのご相談

このページで紹介したのは、館山で過ごしている毎日のほんの一部です。館山でのワーケーションは、公認ワーケーションコンシェルジュ(館山市地域おこし協力隊)が、目的や人数に合わせて滞在先・仕事場所・地域プログラムの組み合わせをご提案します。「海の見える場所で仕事をしてみたい」「どこに泊まって、どこで働けばいいかわからない」「まずは短い期間だけ試してみたい」。そんなときも、お気軽にご相談ください。

相談の流れ

  1. フォームから希望を送る(人数、時期、目的、移動手段など。決まっていない項目は空欄で構いません)
  2. コンシェルジュが、施設と過ごし方の案をメールで返します
  3. 気に入った案があれば、各施設の予約ページや電話で予約します

コンシェルジュに相談する

Instagramでも館山の毎日を発信しています:@tateyama_workation

掲載内容は2026年10月現在のものです。お店や施設の情報は各投稿の当時のもので、最新の情報は各施設の公式サイトでご確認ください。

※予約・空き状況は各施設へ直接お問い合わせください

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